『災害時の事業継続力を備えている建設会社』として, 中部地方整備局 より認定して頂きました。
2021-09-17
この度、国土交通省 中部地方整備局様より『災害時の事業継続力を備えている建設会社』としてBCP認定をして頂きました。
BCPとは事業継続計画(Business Confinuity Plan)の頭文字を取った言葉です。
企業が、テロや災害、システム障害や不祥事といった危機的状況下に置かれた場合でも、重要な業務が継続できるようにしておくための戦略を記述した計画書です。
事業継続のために行うべき主な取組み
①災害直後でも発注者・顧客と連絡・情報共有を可能とし、応急の対応ができるよう、指揮命令系統の確保や人員・資機材の確保の体制を確立します。
②災害後に活用できる資源(ヒト、モノ、カネ、情報)に制限があると認識し、優先的に実施または継続すべき重要業務を絞り込みます。
③重要業務のそれぞれについて、時間的に許される中断の期限より前に実施、稼働、復旧などの目標時間を設定します。また、災害直後でも操業度の許される最低レベルより上に操業度の目標レベルを設定します。
④ ③の目標達成のための方策を検討・実施します。具体的には、重要業務に不可欠な要素・資源で、災害の被害を受けると確保・調達や復旧に時間・手間がかかるため、制約となりかねないものをすべて洗い出し、それらに代替確保、補強などの対策を講じていきます。
⑤自社や関係先の最新の実態や情報を常に反映しているよう、定期的な計画・マニュアルの内容更新、経営層による見直しなどの継続的改善が不可欠となります。